前回の集合住宅においての外部タイルより散水調査をしていたところ内部の断熱ウレタン材の一部より水滴が滴ってきました。
散水員による散水開始後10分程度たったころ、右写真の黒丸の部分より雨漏りが発生しました。以前の窓枠の下あたりより流れていたものとは別に漏れ出ている可能性があるとのことでした。
漏水箇所の断熱ウレタン材を剥がして見たところ型枠固定の金属の部分より、漏水していることが判明しました。
右写真は、特殊な液体を外壁タイルより噴霧しました。特殊なライトで照らすと漏水した水滴が光り、流れ出ている箇所がわかるようになっております。
最後に右図の内部サッシにて漏水箇所の漏れ出ているところに特殊なライトを当て漏水を確認した所です。
この度の漏水調査は現状を持って漏水確認をマンション管理会社様及びオーナー様にご確認をいただき、漏水箇所の特定が完了をいたしました。
この度の漏水調査依頼は、これにて調査完了となりその後管理会社様が外部タイル補修工事をおこない、工事完了となりました。
上記のような、ご依頼が愛知県内のマンションオーナー様より多数のお問い合わせがありますが皆様がおっしゃられるのは、
『大体どこら辺が怪しいですか?』
『おおよその水漏れの原因がわかっていますので、そこだけ調査してください。』
などなど、皆様はおっしゃられる方が多いのですが、当社は漏水調査会社様に依頼をいただいておりますが、その際「どのような先入観も持たず、可能性がある所は調査をする」を常に念頭におきまして作業にあたらせていただいております。オーナー様や管理会社様の各位方々も『そんなとこからは・・・基本的にないのではないか?』と言われたこともございます
『先入観を持たず、可能性がある所は調査をする』と当社は考えて漏水調査にあたらせていただきております。
これにて漏水調査の関係は終了です。こちらはおおよその流れを説明させていただいたもので、こちらが全てではございませんが、詳しくは漏水調査をご依頼された方に丁寧にご説明をさせていただきます。
今の時期はご好評で調査依頼は数か月先まで予定が入っております、